2017.10.18更新

肝斑治療におけるレーザー治療について

肝斑は、30代過ぎから女性に見られるシミで、顔の左右対称に現れるのが特徴です。
肝斑は、以前はレーザーでは肌を刺激してしまい肝斑を悪化させてしまう可能性が高いということで、最適ではないとされてきましたが、近年レーザートーニングと呼ばれる高性能な機器が登場したおかげで、肝斑のレーザー治療が可能となりました。

レーザートーニング治療で使用されているのは、メドライトC6という機器で、特に肝斑治療に有効なレーザーとなっています。
メドライトC6が発するレーザー光は、トップハット型と呼ばれる均一でフラットな形状のため、肝斑に刺激を与えずにエネルギーを届けることができるため、改善していくことができます。
レーザートーニングとは、メドライトC6のレーザー照射モードのことで、弱いパワーを照射していくため、肝斑を含めた色素性の病気でも治療することが可能となっています。
メドライトC6は、長い波長を持っているため、真皮上層にまでレーザー光線を届けることができ、コラーゲンの生成を促進させますから、シミを解消するだけではなく、肌のハリやキメも改善することができます。

通常のレーザー光は、中心部のエネルギーが高く、周囲が弱いという特徴があるため、中心部が強すぎ炎症を起こすことから、肝斑治療には不向きでしたが、メドライトC6が発するトップハット型のレーザー光は、照射径内のエネルギーが均一となっているため、悪化させることなく改善させることができます。

レーザートーニングを行った後の肌というのは、肌が乾燥しますからしっかりと保湿を行うことが大切です。
従来のレーザー機器は、ガウシアン型と呼ばれ、中心部分のエネルギーが強くなってしまいますが、トップハット型は均一に照射されますから、効果的にメラノサイトの活性化を抑制することが可能となっています。
レーザートーニングによる肝斑治療は、洗顔、クレンジングによって肌の汚れを落とした後、ゴーグルを装着して弱い出力でレーザーを照射していきます。
治療後にはクールダウンを行います。

肝斑のレーザー治療中における保湿ケアの方法

肝斑治療に有効なメドライトC6は、従来のガウシアン型のレーザーとは異なり、トップハット型と呼ばれるフラットで均一な形状をしているため、照射口径も大きく、肝斑に刺激を与えずにエネルギーを届けることができるのが特徴となっています。
トップハット型は、弱いレーザーをあててじっくりと時間をかけてシミを消していきますから、即効性はなく、5~10回程度の治療が必要となりますが、肌に負担をかけずに気になるシミを改善していくことができます。

弱いパワーでゆっくりと治療を行っていきますが、治療後には保湿やUV対策など、きちんとケアすることが大切です。
顔を強くゴシゴシと洗ってしまうと、摩擦によって保湿成分を落としてしまう可能性がありますから、必要以上に力をかけないようにする必要があります。
特に、レーザーを照射すると肌は乾燥してしまいますから、セラミドなどでしっかりと保湿を行い、角質水分量をあげておくことで、より効果的にシミを消していくことができ、肌への負担も軽減することができます。

レーザートーニングによる肝斑治療後数日間は、肌が乾燥しやすくなりざらざらとした感触になりますが、通常1週間程度でつるつるの肌になっていきますから、しっかりと保湿を行いできるだけ刺激を与えないようにケアするようにしましょう。
即効性のある治療法ではありませんが、シミだけではなく肌のハリやキメが改善し、気になる毛穴の開きや法令線なども改善させることができますから、有効な方法といえます。
術後は、しっかりと日焼け対策を行うことで、効果には大きな差が出てきますから、しっかりと保湿を行い、スクラブなどの刺激のある洗顔は控えるようにしましょう。

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